Tapas Molecular Bar~マンダリン・オリエンタルにて [fine dining]
ちょっと2泊3日で小旅行していました♪
近場です。
銀座と日本橋への小旅行です(笑)
交通費もあまりかからないしね~
日本橋では、巷で話題のタパス・モラキュラー・バーを経験してきました。
これはマンダリン・オリエンタル・ホテルのオリエンタル・ラウンンジのBARカウンターで色々なタパスを頂く、というものなのですが、席は7席のみの1日2回転。
つまり、1日14名のみ~というわけです。
これは、私のちまちました説明よりも写真を見てもらった方が、明解でありましょう!
そんなわけで、今回は、一つの記事に怒涛の38枚写真UPでございます(笑)
これは料理でありますが、一種のショーでもあります。
故に開始(開演)時間厳守です。
パンクチュアルな私たちは15分前集合であります。
しかし、遅れてきた人が2人いましたよ。
ごめんなさい、と謝りながら入ってきたので、許してやるか…(…と、なんか偉そうなワタクシ)
写真の二人が中心となってタパスを作ってくれます。
外国人のお客さんには、左の人が仏語、右の人が英語で対応するそうです。
当然、泡をボトルで頼みましたよ♪
マンダリンのシャンパーニュ・リスト、かなり私好みです。
私はセルジュ・マチューを頼みましたが、他にもエリック・ロデス、エグリ…とこだわりの揃えようでした。
マークアップ率も普通。汐留のGラムゼイさんとこは、ここの爪の垢でも煎じて飲むがよかろうデスヨ。
ビールですね、見た目。だけど、飲むとヤクルトそのまんま(笑)。
初っ端から面白い!です。
カリカリピーツとノリノリ リゾット/crispy Beets and Crispy Risotto
なんかよくわかりませんが、英語みれば、その通り!と言う感じであります。
泡に合います!
あははは~わたあめです。しっとりしてます。
なんか、とても儚い一品でした。
クレムブリュレですよね~これ。
だけど、食べると「じゃがバタ」なのです。
日本人なら「じゃがバタ」ってネーミングから、笑→美味しい→感動のプロセスを経ることができるのですが、外国人は英語の名称見るわけだから「笑」の部分はないですね~
シェフたち、なにか小粋なアメリカン・ジョークでも言って笑わせてくれるのでしょうか。
イクラとパッションフルーツの飲み物/Passion fruit with Salmon Roe in a measuring cylinder
メニューにはなく、シェフからのサービスとして出された一品。
メスシリンダーみたいなもの入ってくるので、それをチューっと飲むのです。
この透明なトコロテンみたいなのもパルメザン・チーズで出来ています。
チーズの味がする透明なパスタ?でございます。
雲丹と抹茶/Sea Urchin and Green Tea
これは、けっこうストレートな感じ…でもないかな?
いや~どんどん出てきますよ。
数寄屋橋の次郎で御鮨食べたことを思い出しました(笑)
これもメニューになかった1品。
考えてみると、このタパス・モラキュラー・バーって、1日14名の為だけにシェフ2名が張り付きです。
小皿をちょこまか出すので、時間も手間もお金もかかる…パワーのあるホテルではないと出来ないスタイルですね。
何やら変な道具で、何かを作りはじめましたよ…
上から落ちてくるものを、ただただ見ている男、でございます。
これを作っていたのでした~
人参そのままの甘みが美味しいです♪
なんなんだろ、これパチパチします。
ドンパッチとかテレパッチ(…って今もあるのか?)みたいな楽しめる焼肉です。
うなぎ、パイナップル、味噌/Unagi, Pineapple, Miso
パイナップル食べているですが、鰻の味がするのです。
それでいて、キワモノ的な味でなくて、充分に楽しめる味です。
これもメニューになかった一品です。
サクッとした歯ざわりで、けっこうチーズが効いてます。
泡に合いますね♪
フォアグラのコーンスープ/Foie gras and Cone
これまたメニューになかった一品です。
上のモコモコしたのは温かいフォアグラで、下の方には冷たい(というかぬるい)コーンスープのようなものが入っています。
こんなのが、飲み屋行って、まさにタパスって感じで出てきたら最高ですね!
頼んだセルジュ・マチュー…もちろん一人で飲んでマス。
このセルジュも美味しいですよ~~
お姉さんが出てきて、何やら作りはじめましたよ…
カクテルのようです。
はい!できあがりです。
これもメニューにない一品です。
実はグラスの底に透明のジェルが入ってます。
そして、グラス内には何やら気体が充満しているのです。
ストローでイッキに飲むと…
モヒートです♪
ヘミングウェイもびっくり!
全部いっぺんに食べるのです。
そうすると口の中でカレーパンのお味♪
ここで、オイラ、泡の飲みすぎのせいか、厠に行きたくなりますた。
「ショー」を止めちゃうわけなので、「すんません、ちょっと雪隠に行きます」ってことわりを入れるのでありますよ。
これまた一口で口に入れると…味噌汁なのです♪
楽しいですね~~
上に1枚、ちょろんと載った大根の薄切りみたいなのを食べるのです。
ひんやりとライムの味。
ものは何なのでしょうね~コレ。
普通のソルベのようなのですが、シェフが「鼻から抜いて、香を楽しんでください」と指示します。
すると、鼻からモワァ~と冷気が出てきます。
7人が一様に鼻から冷気を出してる姿は異様で面白いです(笑)。
サフランとチョコレートのカプセル、ラズベリー アンド ブラックペッパー、ニューヨーク チーズケーキ、カプチーノのわたあめ/Saffran Chocolate Torte, Raspberry and Black Pepper, NY Cheesecake, Cappuccino
二人分、まとめて、こんな感じ↑で供されます。
けっこうお腹いっぱいです…
これもデザートです♪
楽しいですよね~~
もちろん、ベーコンも卵も使われてません。
…と、ここまで甘いものが出てきたので、そろそろ終わりかな?と思ったのですが…
最後にこんな酸っぱい果物ばかり、てんこ盛りで出てきました!
この酸っぱい果物を食べるには…
↑これこれ♪ ちょっとボケちゃってますが、ミラクル・フルーツです。
これを、口に含んでしばらく噛みながら舌の上を転がします。
すると、檸檬、ライム、グレープフルーツ、全部甘く感じられます♪
檸檬が美味しくガブリと食べられま~す。
流石のミラクル・フルーツです。
さてさて、これでショーは終わりです。
とても楽しめる120分でありました。
この空間で、この120分が1諭吉なら、人気が出るのもよくわかります。
メニューも季節毎に変えるので、機会あらば、また来てみたいですね!!
我々は、蛾のように光に誘われて、席を移動してもう1杯飲むことにしました。
グラスの白。
モンテス・アルファのシャルドネが置いてありました。
ますます、このbar気に入りました♪
マンダリン日本橋名物!殿方だけの特権!!
下界を見下ろしながらの放尿でございます。
長い日記、最後までご覧頂き誠にありがとうございます♪
とっても、楽しいですね~
ここんち、行って見たいです。
それにしても、全部の撮影、ご苦労様です。
大変なご苦労が有ったのでは?
コレで一諭吉って、(おまけに消費税込み・・・)リーズナブル!
商売柄、最後の映像はとっても参考になります。
女性の方は???(まさかね・・・)
by あつ (2007-03-01 09:55)
こんにちは。うわぁ~すごいですね!
以前からとても気になっていたのですが、
雑誌の記事でちょこっと紹介されていたのを読んだ位だったので、
ここまで楽しいとは知らなかったです。
ISOさまのおかげでやっと全貌が詳しくわかり、
とっても行きたくなりました。
お値段的にも大変良いと思います。
こんな素敵なショーを見て、味わいながらの泡、
私もぜひ体験したいです。
予約するのが大変でしょうね、週末なんてもってのほかですよね。
宿泊もされたのですね、どの様な感じだったのでしょうか?
by のわーる (2007-03-01 13:34)
あつさま、
先日は大変お世話になりました。
例のもので早速、日本酒いってます♪
撮影…ブログをやり始めた御蔭で、綺麗に撮る技術は向上していませんが、素早く撮ることだけは巧くなったようです(笑)。
盗撮の如く、パッツパッと撮ってました。
マンダリンのトイレは気持ちいいですよ~
女性もそうだったら…なんか昔のチャイナのようですね。
メーカーまでは見てきませんでした…TだったかIだったか…
もしやアメリカン標準だったかも?
トイレ内には、「自動靴磨き装置」もあって、ピカぴかになります♪
by ISO (2007-03-02 07:50)
のわーるさま、
ここはホントに「楽しい♪」という感じですね。
ショーとして楽しめばいいのであって、レストランとして考えると、つまらなくなるかもしれません。
事実、同席したグループのひとりの女性は、「手で食べるのだから、フィンガーボールくらい出して」とか「これはナイフで切って食べたいから、ナイフとフォーク頂戴」とか、普通のレストランでは至極真っ当なことを言っていたのですが(笑)、なんとなく場に合わない感じがしました。
予約は、きっと大変なんだと思います。
私たちは1ヶ月前の宿泊予約時に、同時に予約かけたらすんなりと取れました。
是非、お試しくださいませ♪
by ISO (2007-03-02 07:56)
わ~!楽しいバー。。。というかショーですね。
かの“エル・ブジ”のお料理でもイクラみたいな粒粒メロンが出てきたりすると聞きましたが、ちょっとそんな雰囲気ですね。
行ってみたいな~。
by miumiu (2007-03-02 16:20)
miumiuさま、
是非、ここお試しくださいませ♪
エルブジの影響か、ちょこちょこたくさん出すレストランって増えてますね。
ここは、最初から最後まで「つまみ」ですから、思い切ったことをやったものです。
ワインも豊富でしたよ~
by ISO (2007-03-03 08:08)
タパス モラキュラーバー 面白そうですね
私も行って見たいです
ケシキやシグネチャーなどもいいのでしょうが、たまには
こういったのも素敵ですね。
こちらの男性トイレ凄いですね
ビックリしました。
by (2007-03-03 23:33)
ジョンジョンジョンさま
面白い!っていう言葉がぴったりきますね、ここは♪
tapasなので、やはり料理というよりはツマミなのですが、お酒飲めないウチの妻も楽しんでいたようです。
ここの男性トイレは、景色壮観気分爽快です。
なんであのような配置にしたのか、デザイナーに聞いてみたい感じです(笑)
by ISO (2007-03-04 11:26)
はじめまして。
私も今回タパスにはじめていってきました~~。
すごいですょね。私のときはもう一人のシェフが外人さんでした。
シェフは何人かいるんですかね??あと、帽子がキャスケットみたいなのをかぶってたんですよー。ユニフォームもいろいろ日替わりなんですね!!びっくりです。
しかし、子連れでいったもので、
余裕もなく写真がまったくとれなかったです(TT
そして、とても勝手なおねがいなんですが、
すばらしい内容なのでブログからリンクを張らせて戴いてもよろしいでしょうか??
タパスにいってからというもの、竜宮城に行ったかのようでなんだか食事のたびに思い出してしまいます。。。もう普通の世界に戻れないかも!?
by まい (2007-10-14 21:39)
まいさま、
はじめまして♪
お立ち寄りありがとうございます☆
私も久々に、拙記事を読み直してみて、再訪してみたくなりました(笑)
どうぞリンクしてくださいませ。
貴ブログのアドレスを教えて頂ければ幸甚であります。
またお越しくださいませ♪
by ISO (2007-10-15 10:18)
ありがとうございます^^
早速upいたした次第でございます。
実は、HPではなくて、ミクシーなんですょ。
ミクシーでよろしければ。。。リンクしておきますね^▽^*
また遊びによらせてください。ではでは~っっ
by まい (2007-10-15 22:12)
まいさま、
どういたしまして♪
また、ドシドシお越しくださいませ!
mixiに足跡残してすいません~~
by ISO (2007-10-16 22:00)