フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ 中目黒 / Ristorante Fogliolina della Porta Fortuna Tokyo [fine dining]
「凄い店があるもんだな…」
ちょい前から、かなり話題になっていましたが、予約も取れないみたいだし、諦めていました。
そこへ、お友達のchiaki-penguinさまから「ご一緒しませんか~♪」という御誘いが☆
即答「行きま~す♪」(笑)
…そんなわけで、昨夏、イル・ギオットーネ丸の内にご一緒したメンバーで突撃してきたのでした。
フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナという覚えきれない長い名称のイタリアンへ。
「幸せをつかさどる小さな葉」という意味だそう。
その昔、地理の授業でスリランカの首都を一発で覚えた私なのですが、ここんち覚えるの無理!
この店の特徴を簡単に箇条書きです。
・まさに一国一城の主みたいなシェフの作るイタリアン…
・スタッフはシェフだけ(厨房には奥様もいらっしゃるよう)…
・お客は彼の「作品」を楽しむ…
・アーティストの作品を楽しむのだから、サービス料はとらない…
・ディナーは、1日1組(4名まで)だけ…
・徹底的にこだわった料理を、シェフが一品一品丁寧に説明してくれる…
・それが早口すぎて、よくわからない…
今回のメニューは、以下の通り。
・カヴォリーニとオリーブのシェリー風味
・ロンボとチコーリア、ラルドーネとカッペリ添え
・チーマディラーパのズッパ
・タリオリーニ
・マイマリーノのオーブン煮
・ズブロンゾ ディ カチョカヴァッロ
・ドライアプリコットのスープ
・チョコラティーニ
ワインは…
・シェリー酒のグラニータ入りスプマンテ(スプマンテは、おそらくカデル・ボスコ)
・リボッラ・ジャッラ2002
・テッラルバ2001
・ボナルダ2004
↑ごめんなさい、お店からもらったリストのカタカナ部分だけ書いてます。
だって、伊太利亜語わかんない。
シェフは小林幸司さんという方で、広尾「マリーエ」や銀座「ラディーチェ」でシェフとして活躍されていたそうな。
料理は、少量ずつ10皿ほど出てくるおまかせコース(15000円)のみです。
そして、これに合わせたグラスワインのセットが10000円。
ボトル・ワインはやっていないのかも?
即ち、お一人maxで25000円。
一晩4人限定なので、一晩の売り上げは100000円。
けっして「イイ商売」ではないですよね。
よほど、自分の信念がないと、このようなお店はやっていけませんね。
脱帽です。
これは、私が料理の説明しても、意味が無いので写真だけUPします。
是非、お店に行かれて、シェフの早口マシンガン説明を拝聴されてください。
TOEICのテストの時以上にリスニングには集中してください。
どの料理も凄まじい完成度の高さでした。
しかし、ここは全てにおいて、好き嫌いのはっきりするお店だと思います。
万人受けは、しませんね、きっと。
私は、かなり気に入りました♪
機会あらば、是非再訪したいです☆
セイロンの首都はコロンボだから難しくないよなぁ・・・と思っていたら、いつの間にかまるっきり知らない国になってました。(笑)僕は自分の知っている範囲でいきます。東パキスタン、コロンボ、ハノイ、琉球、ニイタカヤマ・・・。
なんか銀座のなんとか寿司のイタリアン版みたいですが。
こういうノリだとZAGAT評点が分かれるでしょうね・・・。
ワインはペアリングされるだけで、持ち込みもダメなんですか?
お料理はとても良さそうですが、シェフの名前だけがイヤかも。(笑)
今度SFへいらしたら、Acquerelloでも行きましょう。
http://www.acquerello.com/
あるいはイタリアンの範疇から少しはみ出しますが、Dankoですかね。
by koba-sf (2007-04-07 12:20)
koba-sfさま
Bollinger Grande Annee' Brut Ay Pinot Noir/Chardonnay/Meunier 1996 100
なんと、そのお店、グランダネが$100で飲めるのですか!
ちょっと出かけてきますんで、後ほどまたレスしま~す。
by ISO (2007-04-07 13:12)
おぉ、ISOさんのカメラ、写真写りいいですね~。
私の写真は、どうもいまひとつでした。
おっしゃる通り、好みが分かれる店だと思います。
OKなら、通うことになるかも。。
私はまた5月頃に行きます。
by chiakipenguin (2007-04-07 13:19)
Acquerelloのワインリスト、ぢつは僕も全く同じところで引っかかりました。
をを!ぼりんじゃーグランド姉と黄クリコが$30しか違わない!?・・・と。
料理どうでもいいから、$100のグランダネ飲みに行きましょうか。(爆)
でもここ、アメリカで2番目に美味しいイタリアンなんですよ。日本の「2番目に美味しい」というキャッチではなく、全米の投票で2位だったんです。
by koba-sf (2007-04-07 13:31)
chiakipenguin さま、
その節はお世話になりました♪
ここは雰囲気も素晴らしかったです!
料理出して、説明終えると、静かにシェフが居なくなって、
その一軒屋に、まるで私たちしか存在しないような空間にさせてくれますものね~
苦手なものはさり気なくチェンジする、サーヴのスマートさも見事なものでありました。
5月行かれましたら、また様子お聞かせください。
そして、どんどん常連さんになられてワインBYO可まで行き着けてくださいまし(爆)
by ISO (2007-04-08 07:25)
koba-sfさま、
ニイタカヤマ、昭南島、満州…何もかもが懐かすい…(沖田艦長風)。
…とこんなこと書いていたら、Extra Brutならぬ、 Extra right, Extra leftから、賞賛or攻撃受けそうなので…(爆)
ちなみに私も正論の首都がスリジャヤ…となった時は驚き、「長げぇ~んだよ」と毒づいたものでした。
今の中学生は、ユーゴズラヴィアとか複雑になったしまったから、ちと可哀そう。
>Acquerello
ここ(も)イイですね♪
西海岸は、ぼぃんじゃー・ヘイブンですね♪
しかし、断固も捨てがたいです…
両方行きますか!(笑)
koba-sfさまも、その時はSF市内に宿とってもらって(爆)。
by ISO (2007-04-08 07:35)
とうとう行かれましたですか、フィリオリーナ。
地元民ですが、なかなか敷居高くって。。。
だれか連れてってくれないかなぁ~。。。な~んて調子いいこと考えてマッス。(笑
by miumiu (2007-04-09 11:48)
miumiuさま
貴女さまの本拠地を攻めてきましたぞよ。
お店は半地下みたいなロケーションで、時々、通行人が上の方の窓から覗くのがオモシロかったです(笑)。
是非トライしてくださいませ♪
niceありがとうございます♪
by ISO (2007-04-09 19:36)