Barrel Chardonnay 2000 / St. Cousair Winery [still wine]
長野のシャルドネを飲んでみました。
樽発酵、樽熟成と書いてあります。
裏ラベルの宣伝文句には、「アタックに旨みがあり、酸味控えめで、樽からのヴァニラのような香りによってコクを感じます」…とあります。
これは期待がもてそうです♪
ここのワイナリーは長野でもかなり北に位置するようです。
ここのワイナリーの系列?のようなインポーターさんが美味なるブランケット・ド・リムーのサンティレールを輸入しているので、思わず購入してしまったわけです。
銀座の阪急(マリオンじゃない方)の中に入ってます。
グラスに注ぐと、けっこう縁に残ります。
この粘性は、濃厚なワインを連想させますネ。
飲んでみる…特徴的な香りです…個体差か?…このワイン本来の個性か?
天麩羅?唐揚げっぽい香りが鼻に抜けます。
この香りは、私にとっては、好ましい香りではありません。
樽に由来するものかもしれません…
飲んでみみると、たしかにシャルドネです。
高品質だと思います。
後味、ラムレーズンっぽさも感じられました。
しかし、最初の印象は最後まで消えず…
残した分(3分の2!)を翌日飲んでみましたが、印象は同じでした。
日本のワインのレベルも相当頑張っているな・・・と感じる今日この頃ですが、その品質のバランスも、まだ少し発展途上なのかも知れませんね。
葡萄自体がそういう香り・味わいを持っていたのかも知れません。
最近とある某大手メーカーのシャルドネ(長野)を頂きましたが、過去の国産と思えない程の素晴らしいレベルでした。
お値段も、特級クラスでしたけど。
(だったら出来のいい造り手のACで十分だと思われる所に哀愁を感じてしまった今日この頃でした・・・。)
しかし、甲州に関してもっと力を入れてくれないものでしょうかね。
日本が胸を張って世界の葡萄と張り合える品種だというのに・・・。
by cuvee-juliez (2006-03-24 11:35)
clos-du-meix さま、
>だったら出来のいい造り手のACで十分だと思われる
すべては、コレに行き着いてしまうのですよね~(笑)
クオリティ高くて、美味しい!と思うのはたくさんあるのですが、フランスもので同じ金額出せば…と考えると…
甲州種、もっと売リ出して欲しいですね~頑張れ、勝沼!と言いたいところであります。
by ISO (2006-03-25 08:25)