ペニンシュラと龍圓とルー・デュモン、そして独逸 / Peninsula Blanc de Blancs 1998, Lou Dumont Cremant de Bourgogne Rose Blanc de Noir [bubbly]
ぶりぼんさまには会わねばなりますまい…
…という企画がございまして、総勢6名で浅草の龍圓に突撃です♪
メニューは常の如く、栖原シェフに御任せであります。
ぶりぼんさまには2002年の春に横浜でお会いしたのが最初かな?
あっ、koba-sfさまとも、その時が初見でありますね♪
年月の経つのは早いものでございます。
さてさて、冒頭の写真で飲んでいる泡はこちら。
評価★★★★
Lou Dumont Cremant de Bourgogne Rose Blanc de Noir
ご存知、仲田さんとこのクレマンのロゼです♪
これ、ブランド・ノワールです。しかも、ピノ・ノワール100%♪
果実味とコクがしっかり感じられると同時に、なにか昔懐かしいラムネの雰囲気もあります。
これ、値段考えたら、とても質の高いロゼ泡だと思います。
セニエではなく、直接圧搾だそうです。
そんなわけで、皆さんが揃う前に、最初に到着されていたGRさまと飲んじゃったのです(笑)。
前菜4種。
クラゲちゃん。
ここのクラゲは、秘かに私の大好物だったりします。
これ、脂の部分が香りよくて美味しい♪
ホタルイカとシメ鯖。
鯖にはエスプーマで作ったドレッシングが、とても軽やかです♪
ホタル烏賊は、もうこれでおしまい、とのこと。
どちらも新鮮で美味しい!
ここのお店くると、下の野菜も全部食べて無くなってしまうのです。
そろそろ2本目の泡にいきました…
丁寧に注いでくれているこの漢…
ぶりぼんさまです♪
海の漢に敬意を表して、ヤマハのヨットで顔を隠しますた。
このシャンパーニュが、とっても美味しかったですよ!!
評価★★★★☆
Peninsula Blanc de Blancs 1998
ペニンシュラ・ホテルのハウス・シャンパーニュです♪
98のブランドブランっす。
キリリ、さっぱり系のフブランドブランではないですね~
SALONやテタンジェのコントを思い起こさせるコクと香りがあります。
とっても美味しい♪
さもありなん。中身はDEUTZであります!
また飲みたい一本であります♪
アボカドのスープ♪
中には、フカヒレが入っています。
アボカド好きの私には、たまらない一品であります。
朝取りの地かぶと鶏肉の柚子胡椒風味炒め。
前回食べて美味しかったので、今回も是非組み入れて!と頼んだ料理です。
蕪が終わり次第、このメニューも終わりなのかもしれません。
ここの餃子が、また泡と合うのです♪
大蒜は使っていません。ジューシーな餡と皮が泡に合うのです。
は~い♪
これは赤…ではなくて3本目の泡です。
ビックリ!真っ赤か!!ですね。
評価★★★★
久々の独逸のゼクトであります。
Anselmann Dornferder Trocken 2004
ドルンフェルダーという珍しい葡萄を使ったゼクトです。
少し葡萄の甘みが残る可愛いゼクトです。
トロッケンとなっていますが、仏語のBrutとは基準が異なるようです。
こういう甘めのワインに合う料理と言えば~~~
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
フォアグラ♪
豚バラとフォラグラをベリーソースで。
これも、ここのお店の素敵な定番になりましたね~
フォアグラもとても上質ですよ~
これに使われている玉葱が尋常じゃないくらいに美味しい!!
名前失念です。
なんか肉が脇役みたいな料理です。
リクエストして「坦坦パスタ」も出してもらいました~♪
旨い!坦坦がパスタにしっとりと絡み付いてます。
あとは、デザート頂いてお腹いっぱいです。
これは、栖原シェフがお友達シェフから頂いたものをお裾分けしてもらいました♪
美味しいものをお腹いっぱい食べて満足であります。
しかも、なんか胃にもたれないのですよね~ここって。
また行こうっと♪
ぶりぼんさま、お元気でしたでしょうか? きっとこの当日に一般公開だったのですね?
> koba-sfさまとも、その時が初見でありますね♪
あれはもう5年前・・・(思い切り遠い目)
あの時は横浜の東急で中華ブッフェで、僕は酒を嫌ってウーロン茶飲んでたと思います。
ISOさまの厳しい御指導の下、す~~~~っかり葡萄酒に詳しくなってまいりました。
この知識があれば前勤務先の故かいちょーにもっと重用してもらえたかも。
(重用はどうでもいいけど、もっとプライベートジェットに乗せてもらえたかも)
天地人ロゼというのもあるんですね~。黒葡萄は特にセニエとかやらなくても、普通に搾汁してもピンク色になっちゃうというのを、電気技師VineyardのExperimentalなワインで学んでます。
電気技師氏はメロとかフランのホワイトを作って遊んでますが、かなりロゼっぽいです。それを見る限りでは、むしろピノ・ノワールやピノ・ムニエから作ったシャンパーニュの色が淡いのに驚かされます。カリフォルニアスパークリングの雑な作りの奴はかなり濃い目の銅色に出来上がっているのですが、いったい何が違うんでしょうね?二次発酵の期間が長いと色が抜けるの?
ペニンスラはドゥーツなんですか。ラッフルズはボリンジャーだし、しっかり、という感じです。
赤い泡はオーストラリアのシャンドン作Shirazかと思ったら、独逸にもあるのね。
泡とタンニンの組み合わせが不思議な感じですが、醤油系にすごくあうと思います。
今回見せびらかされたお料理の中ではホタルイカに惹かれました。
・・・イイダコ育ちなものですから。(爆)
週末の食い倒れ、思わず予定を急遽変更してしまいそうです。
by koba-sf (2007-07-02 08:54)
直接圧縮の場合のテクニックもレベルの高さを求められますけど、
セニエも醸造家のさじ加減が顕著に出ますねぇ。
新世界の濃い赤の泡は最近ですが、旧世界ではこのポジションが微妙。
南の方では、芸がないので醸造家は馬鹿にされるので出来うる限り美しいばら色が出せる事が評価につながりますが、北の寒い地方はここまで濃い色合いのワインすら出来ませんので、こういう色を出すと評価高いみたいです。
最近は頼りがいのある業や機械も発達しているので、なんとも言えませんが。
フランスではワイン法で色合いも厳しく規定があるのでロゼは地方色が出やすいです。
色合いについては・・・・
ここでは言えません(-ω-;)
泡を飲みながらなら喋ります。(≧ω≦)b
by julliez (2007-07-02 13:45)
あ~美味しそう。。
中華&泡!いいな、いいなぁ‥ 人数がいれば楽しいし、
なんたって色々なお料理を味わえるのがいいですね。
豚バラとフォアグラをベリーソースでって、すごい!
いったいどの様に素晴らしいお味なんでしょうか?
「坦坦パスタ」って語呂もいいし、ぜひ食べてみたいな。
私も以前リッツの泡をお土産でいただいたことがありました。
あれは中味は何だったのかしら‥
by のわーる (2007-07-02 17:46)
koba-sfさま、
…そう、あれは5年前なのですね~
二次会の横浜京急ホテル(あっ、シェラトン)のbarでは、私はグラスでポル・ロジェを頂いていたやうな気がします。
koba-sfさまのワイン消費量が増えたということは、以前に比べて、エンゲル係数も飛躍的に上がったのでは?と推測いたしますが、貴兄にとっては誤差の範囲内でありましょう。
天地人ロゼは、変なクセがなく、スルスルと美味しいクレマンでありました。
2000円台で購入できるので、変なシャンパーニュ・ロゼとかカヴァ・ロゼよりもいいかもしれません。
技術的な面は、julliezさまに今度聞いてみま~す♪
濃い赤泡は面白いですね♪
料理に合わせて、一連のワインの流れでアクセントつけるのには最適だと思いました。
週末…ここ→鰻→トンカツ→メイン…って流れはどうでしょか♪
by ISO (2007-07-03 07:41)
julliezさま、
お具合いかがですか。
早く不快指数の高い東京じゃぱんに来られて、泡で疲れを吹き飛ばしましょう♪
そういえば、パイパーのロゼも赤に近いですね~
あれは、どこの赤ワインを混ぜ混ぜしているのかしら。
タンニンがしっかり感じられる面白い泡でした。
色合いの秘密…早く聞きたいですっ!!
はっ、もしや赤色3号を使用とか(爆)
niceありがとうございます♪
by ISO (2007-07-03 07:47)
のわーるさま、
豚バラとフォアグラのベリーソースは、一見、中華っぽくないのですが、口に運ぶとしっかりと中華しています♪
フォアグラのパテに甘めのジャムをつけて食べる、というのはフレンチでもよくありますが、シェフは色々と消化して昇華されたのでありましょう。
坦坦パスタもシェフの自信作のようです。
パスタに絡めたことで、ラーメンとは全然違うものになっています。
ソースの味がより生きている感じです。
リッツの泡は何を使っているのでしょうね?
興味あります!
by ISO (2007-07-03 07:51)
マイドです
先日は色々とお世話になりました♪
koba-sfさま
>ぶりぼんさま、お元気でしたでしょうか? きっとこの当日に一般公開だったのですね?
えっと、一応FCプレビューぐらいですか(笑)
先日、某審議委員会に「仮上申」をさせて頂いて内諾を頂きました(謎)
さて、ごーるでんますたーは何時やら・・・
ISOさま
ご主人も変則中華とおっしゃていましたが(笑)、近所の中華街で色々と経験している身からすると興味深い宴だったと断言できます!
フォアグラが呼んでいます!前菜にもふぉあぐら君がいたなんて!!
今後襲撃する場合は、横浜まで帰るのがめんどいので近所のホテルに泊るとしようかしらん♪
by ぶりぼん (2007-07-03 19:22)
ぶりぼんさま、
マイドです。
こちらこそ、楽しい宴をありがとうございました。
LMさまにもよろしくお伝えくださいまし。
今度は、龍圓の近所のフレンチでフォアグラでも食べますか♪
>横浜まで帰るのがめんどいので近所のホテルに泊るとしようかしらん♪
素晴らしいアイデアでございます。
ぶりぼんさま、おひとりならば、浅草ビューホテルあたりに宿泊して、延々と飲みましょう!
お二人ならば、ここはいっちょ、黒い百人隊長のカードで、マンダリン・オリエンタルでも予約してくださいね!
by ISO (2007-07-04 15:03)